埼玉日化サービスで行っている浄化槽の定期点検作業の流れをご紹介いたします。
点検月になりましたら事前にご連絡をして、お客様と日程の打ち合わせをいたします。
お客様のご在宅時に、お伺いいたします。
当社では、ほとんどのお客様宅で在宅点検を実施しています。(お客様より、留守点検をご承諾いただいた場合を除きます)
周囲の安全に配慮して、人や自動車などの通行が多く危険な場所には、看板を設置いたします。
作業前の浄化槽の状況です。
お客様のご希望にもよりますが、できるだけ作業を見ていただきます。当社では、サービスマン全員が国家資格の「浄化槽管理士」を所有しています。
ブロアー(モーター)の清掃を行います。タイマーが内蔵されているタイプは、試運転調整をします。
エアーフィルターの汚れがひどい場合は交換します。(ご契約者は、フィルターの交換は無料です)
透明管を浄化槽の中に差し込み、汚泥の溜まり具合を測定します。各浄化槽メーカーの清掃基準を参考に、基準値を超えた場合には清掃判断をいたします。(清掃は、地域の指定業者へ手配いたします)
消毒剤の減り具合を確認し、必要な場合は補充します。消毒剤切れを起こさないよう調整いたします。
浄化槽内や配管を洗浄します。洗浄中には、破損や故障がないか確認いたします。
マンホールを洗浄します。長期間洗浄しないままにしておくと、コケなどが生えて滑りやすくなり、大変危険です。
最後に、ロックのあるタイプはマンホールのロックを掛けます。
サービスカーに戻り、点検報告書を作成します。
お客様に、今回の結果報告と使用上の注意点をお伝えします。
報告書の控えをお渡しして、当社の報告書保管袋に保管していただきます。法律では、3年間の保管が義務付けられています。当社でも、すべてのお客様の報告書を保管しております。